鈴鹿サーキットのいろんな観戦席や観戦エリアからの見え方を紹介。
グランドスタンド(V席)
メインストレート(A席)
1~2コーナースタンド(B席) 
S字コーナー(C席) 
逆バンクコーナー(D席)  
ダンロップコーナー(E席) 
地下トンネル通路(余談) 
最終コーナー(S席・R席)
シケイン前(Q席)
シケイン~130Rまでの様子
立体交差(G席)
ヘアピンカーブ(I席)
ヘアピンから先の状況
スプーンカーブ(L席)
スプーンカーブ(N席・M席)
バックストレート(O席)
200R(J席)
ヘアピン地下連絡通路その1
ヘアピン地下連絡通路その2
西ストレートゲートからの連絡通路
200R付近の地下連絡通路
パドック&VIPエリア入り口

今回もスプーンカーブのところの観戦エリアを紹介。
席でいうと、M席とN席。
BlogPaint
前回のL席からさらにスプーンカーブの奥のほうへ行った場所である。



スプーンカーブ(M席)
鈴鹿サーキットのスプーンコーナーの入り口辺り、ヘアピンを抜け200Rを抜けたあたりのところからの観戦席である。

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ここはM席の手前付近の様子である。向かって左側がコース。
この部分には「席」は無い。しかし多分F1開催時は仮設スタンドができるんじゃないかと思う(多分)。
スーパーGTのときはこんな感じで、砂利道のただの通路。


このあたりからコースを見てみると、
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まずは、スプーンカーブ突入のところ。
角度によってはカーブに進入するところをカメラで真正面から捕らえることも可能。
こちらに向かってマシンが突っ込んでくる感じのため、なかなか迫力ある感じで見ることができる。

画像4
この位置から見る向きを変えてスプーンの2つ目の方向。
2つ目を越えた後はコースは急激な下りのため、この位置からはマシンが見えなくなってしまう。


さらにもう少しおくにいくとこんな感じ。ちなみにここがM席なんだが、雑草だらけの席がココにはある。
画像1
これはスプーン2つ目から一つ目方向を見ている。
向こうに見える白い建物の前辺りがL席となる。

画像2
で、さらにN席に向かって歩いていくのだが、その通路はこんな感じ。高圧電線の鉄柱なんかあったり。

この通路をさらに100mぐらい奥に行くとやっとN席。コースに沿って、ぐるーーーっっと。
スプーンカーブだけでも遠い。。


スプーンコーナー(N席)
鈴鹿サーキットのスプーンコーナーの一番奥、コーナー2つ目からストレートへと続くあたりに観戦場所がある。

画像3
N席。
一応、観戦スタンドだ。
朽ち果てた感すらある木の席。雑草も生えて、枯れて・・・見たいな感じ。
上の写真では、バックストレートの方向。
ストレートの途中までしか見えない。

場所はコースと比べるとだいぶ高いところに位置しており、マシンとの距離はやや遠い。


余談だが、ここから先歩いて行けばバックストレートへいけそうなもんなんだが、実はココで行き止まり。
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全然厳重ではないんだが、一応ロープが張られている。


裏手あたりから抜け道がありそうな気もするが、
画像5
獣道みたいな感じ。ココを歩いていってもいいが、途中行き止まりだとめんどくさいから、素直に諦める。

あーーー・・・
ここからバックストレートへ行こうと思うと、またぐるーーーっと戻らないといけない・・・
遠っ。


スプーンカーブからのコースの見え方を動画で紹介した記事はコチラ。
動画版)スプーンカーブM席付近からのコースの見え方


さて、というわけでスプーンコーナーのまとめ。(前回のL席も踏まえて)
<メリット>
・コーナーへの飛び込みと立ち上がりが見れ、オーバーテイクも見ることができる観戦ポイント。
・マシンとの距離感はまぁまぁだが、視界をさえぎるものがなく見やすい。
・観戦者が少なく、好きなところで見ることができる。
・迫力ある写真も撮れるのではないかと思われ写真撮影するには適したポイントか。


<デメリット>
・とにかく遠い。到達するにはさらに気合がいる。
・サーキットビジョンが設置されていない為、コースのほかの状況が全くつかめない。
・飲食販売は無い。最短でヘアピンまで戻る必要あり。
・バックストレート方向へは行けない。

<まとめ>
同じスプーンカーブの観戦エリアといっても、前回のL席やM席そしてN席それぞれ比較しても全然コースの見え方が違う。
飲食等必要なものは最初に買いだめて来たほうが無難。自販機すらない。

地面は未舗装の砂利、土、雑草とほぼ山道状態の為、雨が降ったら悲惨な気がする・・・


次回、バックストレートO席