前回記事からの続き。
観戦記その5(車中泊編)

なんとか無事車中泊を乗り切って目が覚めるとすでに朝7時過ぎ。

駐車場へは続々と車が流れ込んできている状況であった。
トイレにいったり着替えたりと準備しているうち、午前8時で直営駐車場は満車になったらしい。
その後は南コース駐車場へと案内する係員の声が響いていた。

昨晩の大雨の影響は全くなし。
レース中に雨が降ると展開が楽しくなるんだけどなー。

朝飯は、前日に買っておいた菓子パンとコーヒー。
あとでまたサーキットでいろいろ食べるだろうし朝はこんなもん。

スバルファンシート(グランドスタンドV1席)で指定席は押さえてあるが、前日の予選観戦の感触から決勝は観戦場所を変えることに。
なんとなく、直感的に最終コーナーもしくはシケインのスタンドが高いところにあって景色がよさそう(=コースの遠くまで見渡せそう)ということで、そこを目指すことにした。
最も高い位置のQ2スタンドへあがってみると、眺めがとても良い。
晴れて日を遮るものが無く気温が上がってきていたが、風が吹いておりこの風がとても心地よい観戦場所である。
suzuka 064

Q2スタンドはメインストレートはコントロールタワー側の建物に遮られ見えないが、1コーナー~テグナーカーブまで見え、130Rからメインストレート立ち上がりまで見えるという絶好の観戦場所である。
さらにすぐ前にオーロラビジョンが一基あり、ここに映る映像でレース全体像が把握できる。

近くに飲食ブースが多数出展しており、食べ物にもありつきやすい。
suzuka 139

というわけで、メイン観戦場所はココ、シケイン前のQ2席に決定。
屋台でいろいろ食べ物を買い込んで、前哨レースのGT-ASIAを観戦しながら屋台飯を食う。

本当は午前中の空き時間に息子をプールに連れて行く予定だったが、すでに10時半を過ぎており、時間の関係上プールに行ってしまったら決勝のスタートが見れそうにない。
しかしながら、息子としてはプールと遊園地に行きたくてしょうがない状態になってしまっている。
仕方ないから、午前中は嫁さんが息子を連れて遊園地、レースが始まってこう着状態になるだろう開始1時間ぐらいから自分がプールへ行くことにした。
一時的にレースは見れないが、プールがどんな感じかっていうのも若干気になるし。

遊園地(モートピア)に行くためには、昨日に引き続き、息子分の入園券+のりものパスポートが再度必要になる。
本来大人分も土曜日(予選日)に行って使ってしまっているから乗り物パスポートが別途必要なのだが、結構息子だけで楽しめるアトラクションに入ることにしたため大人は不要だった。
というわけで、息子分のチケット代が¥2,000円。

さらに午後になってプールへ行くにも別料金である。
大人は観戦チケットを持っているから、¥1,000。
息子は遊園地の入園券を持っているから、¥800。
これだけ追加料金でプールへ入ることができた。

なかなか大きな流れるプールや大小いくつかプールがあったが、暑いせいもあってかなりの人。
あと、プールでもサーキットのオーロラビジョンで映し出されているレースの状況をテレビが設置されていて見ることができる。ただ、プール脇に一箇所あるだけで、立ち止まってみるしかなく、プールの中に入りながらはとてもじゃないが見えない。
場内アナウンスも若干聞こえることがあるのだが、よく聞き取れない。
プールに入りながらレースの状況を追いかけるのはちょっと厳しいと思われる。。

プールから観戦場所に帰ってくると時間はすでに4時ごろ。すでにかなりの台数がリタイヤしている状況だったが、どうなってリタイヤしたのか全く分からず・・。

夕方になって日差しも若干弱まって、またQ2スタンドは徐々に影になっていって過ごしやすくなっていった。

終盤、目の前でケイヒンHSVが大クラッシュ!!
(状況を見入ってしまい、写真撮り忘れた。。)
運転していた塚越選手はオフィシャルに救出されそのまま救急車で搬送。その後、大事に至らず大変良かったが、車の破壊され具合はハンパなかった。

そんなこんなで、レースも十分楽しめたし、遊園地やプールも楽しめた。

そうそう、忘れていた。
スバルファンシートでもらえる応援グッズ!!
土曜日にもらえるかと思っていたら違っていて、決勝の日曜日の朝~昼ぐらいまでにスバルブースへ行ってチケットを見せるともらえる。
2012-09-07 23:48:23 写真1
旗はともかく、当日はとにかく暑かったからタオルとキャップが大活躍だった。


今回はじめての鈴鹿サーキットで、どこで観戦するとレースがより楽しめるのかということが分からないまま観戦した。
次回観戦のために、レースの合間をぬってサーキットの観戦場所を回ってどんな感じでレースが見えるのか、確かめておいた。


次回の記事で、鈴鹿サーキット観戦場所別コースの見え方をまとめる予定。

と、その前に、観戦記その7(帰宅編)へ