先日の記事の通り、スーパーGT鈴鹿観戦の為の車中泊の準備は大まかに整った。

実はいろいろ調べたものの、実際やってみないとわからなくて気になることはいくつかあるのである。
・果たして車の中で寝れるのか。
・真夏の車中泊はどれぐらい暑苦しいのか。
・準備物は足りてるか。

いきなり見知らぬ土地で、ぶっつけ車中泊の本番となる前に、1回試してみるかなという考えが頭に浮かぶ。

最初は自宅の駐車場でやろうと思ったけど、あまりにも車中泊感(?)が無さ過ぎる。
早朝に新聞配達の人や近所の朝早いおばちゃんに見られるのもちょっとやだし。

ってことで、近場の高速のSAで車中泊を試みることにした。
最近、車中泊って話題になってたしSAなら結構車中泊仲間がいるんじゃないかなーと。


とりあえず、準備したもろもろの車中泊グッズを車に詰め込んで出発!!
ちなみに、この日は昼間は猛暑日だったぐらい暑い日だ。夜もやはり暑いだろう。

実践場所は、山陽道吉備SA。
時間は23時。スマートICから入ろうと思ったら、22時で入り口封鎖。。。
仕方なく岡山インターから高速乗って、すぐ吉備SAへ。

週末ということもあってか車が多い!止める場所が無いほど普通車もトラックも止まっている。

うっわー。やりにくいな。。。

でもまぁ仕方なくSAのど真ん中辺りに駐車して、エアコンかけたままでごそごそ準備をはじめる。
ここに来てひんやりジェルマットを自宅に忘れたことに気づく。

暑いかもしれんなー。まぁいいや。

とりあえず、2列目以降の座席をフルフラットに。
そこにエアマットを敷いて、一生懸命空気を入れる、が、なんかうまく空気が入らない。
めんどくさくなって途中でやめた。寝転がってみたら案外ひんやりして寝心地よさそうだから、もうそのまま寝ようと。


続いて扇風機のセッティング。
運転席と助手席の間に、ポータブル電源とインバータと扇風機をつないで置いた。
使う扇風機はこの一台。
画像 324


さらに、ウィンドウの目隠し&防虫ネット。
と思ったが、外に出てみて案外涼しいことが分かる。ちょっと予想外である。
防虫ネットをやめて、ちょっとだけ窓開けて寝てみることにした。
というわけで、カーテンをフロントと2列目ウィンドウに設置。
フロントウィンドウにはサンシェード、リアウィンドウにもカーテンを装着。

これで一応、準備完了である。
ざっと30分ぐらい。マットに手間取ったのと、防虫ネットを省略したから、まぁ、本番も準備はこんな感じだろうなー。

さて、あとは寝るだけ。

寝転がってみると、扇風機パワー&外が案外涼しいこともあって全く暑苦しさが無い。
窓を開けている為、周囲にエンジンをかけたトラックやら出入りする車の音がするが、意外な寝心地になぜかあまり気にならない。
ただ、カーテンとかで目隠ししているものの、窓ぴったりではなく若干すきまがある為、SAの照明が入り込んできてけっこう眩しい。
あと、周囲を歩く人の足音や話し声がすると窓の隙間もあることで余計に気になる。

目隠しの隙間をなくすのは反省材料だな。

すぐに寝付けず、しばらくねっころがって眠くなってくるころ、扇風機が切れた。
時間にしてたぶん2時間ぐらいだったか・・。
半分寝てたし、十分涼しかったからそのときはあんまり気にせずそのまま寝てしまった。

つづきは、次の記事で。
車中泊を試してみた その2